第43話 捕虜帰還とリーファ出撃
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
らで訓練が済んでいる一個大隊600人をシェーンコップ中佐が引き連れてきた。
艦艇数1000隻の所帯であり、訓練参加と称している為に、実際の行動先がフェザーン回廊であると知るのは、カールセン、フィッシャー、リーファ、ラップ、シェーンコップ、イブリン、スーンと艦長だけである。他の艦隊員は全く知らない状態で旗艦に同調して動いていた。
旗艦は宇宙艦隊副司令長官グリーンヒル中将に頼んで元同盟軍総旗艦ヘクトルを借り受けていた。此はアイアースが旗艦になったために、余っていたのが最大の要因であった。通常型戦艦でも良いのではとの話しも有ったが、伯爵を迎え入れるのに品がないからと、頼んで許可を得たのである。
艦隊の目標は指向性ゼッフル粒子と帝国の秘密を持た亡命者とリーファにとっての最重要危険人物ラインハルト捕殺である。漆黒の闇をヘクトルに率いられた、1000隻の艨艟がフェザーンへと進む。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ