第二章
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た。だがその彼女を見てだ。
俊一は笑ってだ、こう一人呟いた。
「懺悔室で何を言ったかわかってるよ」
その持ち前の推理力で察していたのだ。
そしてだ、彼は彼だけが知っていることをまた一人呟いた。
「もう戻ってるんだよね、けれどそのことがわかると君は私の前からいなくなるからね」
だからと言ってだ、そしてだった。
彼は小林さんが淹れてくれたコーヒーを飲んだ、そうして彼女と共にバスに向かってそのうえでまた事件を解決した。あえて何も言わず。
バス探偵の秘密 完
2018・5・19
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