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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第33話 球技大会に向けて練習します!登場、生徒会長です!
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ぐ球技大会があるがウチのクラスは野球だったな、ポジションなどはお前らが自由に決めてくれ」
そういえばそろそろ駒王学園の球技大会の時期だったな。野球、サッカー、テニス、バスケなどの球技を一日使って楽しむ行事でクラス対抗戦以外にも男女別競技や部活対抗戦もある、これは俺の所属している料理研究部も例外ではなく人数が少ない部活は生徒会公認のリサーバーを加えて補う事になっている。去年はバスケだったんだが俺を恐れた生徒はだれもリサーバーになりたがらなかったんだよなぁ、まあ例外で一人の出場を許されてしかも優勝してしまったんだがな。
「くれぐれも面倒ごとを起こさないでくれよな、特に兵藤、お前は去年暴れまわったから今年は抑えておけよ?後松田と元浜も女子のブルマ姿を見て興奮しないように」
「はい、分かりました」
「「了解です……」」
坂田先生にも釘を刺されてしまったので流石に今年は自重して力をセーブしておこう。皆で楽しめないと意味が無いからな。
その後はショートホームルームも終わり授業が進んで行きお昼の時間になった。俺とアーシアは小猫ちゃんと朱乃さんを連れて屋上に行きお弁当を小猫ちゃんから貰った。
「はいどうぞ、今日はイッセー先輩の好きなものを沢山用意しましたからね」
「おう、ありがとうな、小猫ちゃん」
小猫ちゃんからお弁当を受け取った俺は、早速フタを開けて中を見た。
「おお!手作りミニハンバーグに鳥のから揚げ、更に甘い卵焼きにミートボール!俺の好物ばかりだ!」
「えへへ、喜んでもらえて良かったです。アーシアさんや朱乃先輩もどうぞ」
「うわぁ、美味しそうですぅ〜」
「あらあら、小猫ちゃんはイッセー君の好みを熟知していますのね。流石は正妻、わたくしも負けてはいられませんわね」
小猫ちゃんが作ってきてくれたお弁当を食べながら俺たちは球技大会についての話をしていた。
「そういえばオカルト研究部も部活対抗戦にでるんですよね?」
「ええ、リアスったらイッセー君に負けないようにって張り切っていますの。ここ最近は色んな球技の練習を放課後にしていますわ」
へぇ、そういえばリアスさんたちが放課後にグラウンドで野球やらサッカーの練習をしていたのを見かけたことがあったな。
「イッセー先輩は料理研究部として出るんですよね?」
「そうだけど今年もリサーバーが来ないかもしれないんだよなぁ」
「えっ、どういう事ですか?」
おっと、そういえば小猫ちゃんとアーシアはその時はまだ駒王学園にはいなかったな。俺は去年の球技大会の事を二人に話した。
「な、なんですかそれ?イッセー先輩は一人で部活対抗戦に出たんですか?」
「ああ、去年は松田たちともそこまで親しく
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