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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第33話 球技大会に向けて練習します!登場、生徒会長です!
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けどな)


 小猫ちゃんと朱乃さんとは玄関で別れ、俺はアーシアと一緒に自分のクラスに向かった。


「ちぃーす、おはようさん」
「来やがったな、この野郎!!」
「くたばれ、イッセー!!」


 教室に入ると松田と元浜が殴りかかってきた、二人の拳が胸に当たると俺ではなく二人の方が吹き飛んでいった、俺は微動だにもしなかったぜ。


「朝からいきなり何するんだ」
「何するんだ、じゃねーよ!お前、小猫ちゃんやアーシアちゃんがいながら何駒王学園の2大お姉さまとまで親しくなっているんだ!」
「羨ましいぞ、こんちくしょー!!」


 どうやら朱乃さんとも一緒に登校してきたことが許せなかったようだ、そんなことで嫉妬されても困るぞ。


「大体お前ばっかりズルいぞ!オカルト研究部は入りたくても入れないのにお前はめちゃくちゃ親しいじゃないか!」
「そうだそうだ!不公平ではないか!」


 既に何枚もの入部届が出されているらしいがオカルト研究部の皆は悪魔なので一般人に正体がバレないようにリアスさんの眷属以外は基本入部できない、だから部員でない俺がオカルト研究部の皆と親しくしているのが周りからすれば驚愕のようらしい。


「そんなこといわれてもなぁ……大体前に俺が小猫ちゃんと一緒にゲーセンにいたときは何も言わなかったじゃねえか」
「小猫ちゃんとアーシアちゃんはお前とよく一緒にいるし何となくそういう感情を持っているんだろうなって察したからいいさ、でも駒王学園の2大お姉様とまで仲良くなっていたらそりゃキレるだろうが!!」


 そういえば朱乃さんって小猫ちゃんやアーシアに負けない位の人気者だったな、周りの男子生徒たちの鋭い視線も嫉妬から来ているものだったか。俺がこの3人とお付き合いしていますなんてバレたら大暴動が起きるな、こりゃ……


「うぅ〜……俺だって可愛い女の子と仲良くなりてぇよ〜」
「まあ今までのお前らは完全に自業自得だからこれから頑張っていけって」


 最近は落ち着いてきたとはいえ以前の二人を知る人たちからは未だ疑惑の目で見られている。まあこればっかりは地道に信頼を得ていくしかないよな。


「松田さん、元浜さん。私はお二人の事を友達と思っていますから安心してくださいね」
「ア、アーシアちゃん……」
「うう……俺、もうアーシアちゃんがいればそれでいいや」


 アーシアに励まされた二人はさっきまで泣いていたというのに今では笑みを浮かべていた、まったく単純な奴らだぜ。


「お前ら、そろそろ席に戻れよ。朝のショートホームルームを始めるぞー」


 俺たちのクラスの担任である坂田先生が入ってきたので全員が席に戻り朝のショートホームルームが始まった。


「もうす
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