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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第33話 球技大会に向けて練習します!登場、生徒会長です!
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妖艶な笑みを浮かべながらペロッと唇を舐める朱乃を見て俺の頭はオーバーヒート寸前だった。いやだって、男と女がするって、それって……!!


「がふぅ!!」
「キャア、イッセー!?」


 等々恥ずかしさの限界が来てしまった俺は鼻血を垂らしながら頭から湯気を出して倒れてしまった。その後俺はアーシアと小猫ちゃんが来るまで倒れていたらしい。










「全く!朝から何をしているんですか!」
「ごめんなさい……」


 回復した俺は朝ご飯を食べながら小猫ちゃんに怒られていた。今日の朝ご飯は白飯に焼き魚、だし巻き卵にネギと豆腐の味噌汁と言った日本らしい和食で朱乃さんが作ってくれたものだ。うん、美味しいな。


「先輩!現実逃避して逃げないでください!」
「ご、ごめんって!俺が悪かったから!」


 小猫ちゃんに頬を抓られて慌てて謝った、今度からはもう少し気を付けておこう、うん。


「まあまあ小猫ちゃん、そんなに怒ったりしたらお肌に悪いですわよ?」
「朱乃先輩も関係しているんですよ!私のイッセー先輩に朝から迫るなんてズルいです!」
「うふふ、ごめんなさいね。でも今日はイッセー君をからかっただけよ、小猫ちゃんとイッセー君が初めてをするまではわたくしからしようとは思いませんので安心してください」
「ほ、初めてって……!?まあそれならいいですけど……」


 朝から生々しい会話をする二人、だが今は朝ご飯を食ってるからそういう会話は後でしてほしいんだが……


「イッセーさん、おかわりはいりますか?」
「ああ、大盛りで頼むよ」
「はい、大盛りにしますね。それにしても小猫ちゃんや朱乃さんが言っている初めてって何のことなんでしょうか?」
「ええっと、アーシアは気にしない方がいいと思うぞ……」


 アーシアは二人の生々しい会話がよく分からないようで首を傾げていた、俺はアーシアはそのままでいてくれと思いながら朝ご飯を完食した。













 その後は4人で学校に向かったんだが道中で他の生徒たちが俺たちを見て驚いていた、でももう慣れてしまったので気にしないでおいた。


「おいおい、今度は朱乃先輩も一緒だぞ!?」
「あんな仲良さそうに腕を組んだりしてるなんて……!」
「小猫ちゃんやアーシアちゃんだけでなく朱乃お姉様まであんな野蛮そうな奴の手に落ちたって事なの!?」


 相変わらず俺は嫌われているなぁ、まあ1年の時色々やんちゃしたし見た目も怖いからある事ない事を噂されている。例えば一人でヤクザの組を潰したり海外のギャングとつながりがあったりと言われたい放題だ。


(まあそんな俺にも気さくに声をかけてくれる奴らもいるんだ
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