211部分:ラグナロクの光輝その六十五
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旅でそれを理解した。それまで多くの戦いを経て彷徨った。だがそれを遂にわかったのである。彼女の死と共に。
「ニーベルング族の」
「全てはニーベルング族の為に」
「その忌まわしい束縛の鎖を断ち切る為にも」
「この戦い、負けるわけにはいかないな」
「そうだ、新しい時代の為に」
彼等も戦いの中に身を置く。次の時代の為にだ。
タンホイザーもまた軍を進める。そこへモニターで通信が入った。
「誰だ?」
「私だ」
出て来たのはジークフリートであった。
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