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元ポケモン大好きクラブにて
秘書「足を運んで頂き
ありがとうございます。中で会長がお待ちです」
サトシ:「、、、」
ヒロシ:「失礼します」
マツノ:「おぉ、来たか」
サトシ達は秘書に案内され、ミドリ主任と
元ポケモン大好きクラブ2代目会長、
マツノとコンタクトをとった。
ヒロシ:「マツノさん。事態は急激に
悪化しています。俺たちがまとまって
手を打たないと、このままじゃ
せっかくの連携が、、」
マツノ:「そうだな、、実はここの会員達も、
何人かシルフに捕まってしまったのだ」
タケシ:「何ですって!?」
ミドリ主任:「シルフの情報収集に
出向いてる途中、何故かバレてしまったの。
私の同僚達も全員連絡が途絶えて
しまって、、、」
マツノ:「先ほどの放送が流れた後
大至急全員達に撤退を命じたのだが、
何故か計られたようにシルフが
動き始めてな、、」
ミドリ主任:「本当、どうしてこんな事に、、」
ヒロシ:「全員の内、何名ほど
捕まったんですか?」
マツノ:「捕まったのは50名の内
約30人、、それもミドリ主任の
元同僚達を中心とした、
ヤマブキ・タマムシ方面で潜入していた
チームだ」
タケシ:「そんな、、」
ミドリ主任:「どうして、、どうして
こうなるの、、、」
ヒロシ:「ミドリ主任、、」
ミドリ主任:「私達は日常を、、
ポケモン達と居た日常を取り戻したかった
だけなのに、、っ、、」
マツノ:「全ては私の責任だ、、。
もっと早くシルフの動きに気づいていれば、、」
ミドリ主任:「サトシ君教えて!!
私は、、私はこれからどうしたらいいの?
どうしたら、、」
サトシ:「ミドリ主任、、」
ミドリ主任はサトシの服を掴み、
涙を流した。
マツノ:「、、会員達が得た情報だと、
シルフ社員はカントーだけで
総勢500人。その内ヤマブキシティに
留まっているのが200人だそうだ」
タケシ:「200人か、、こっちは
実戦で戦えるのが俺、サトシ、ヒロシ、
そしてカツラさん、、。ヒカリは
あの状態だから、戦力の差は圧倒的だ、、、」
マツノ:「加えて向こうには
元四天王が3人もいる。状況は絶望的、、か」
状況を整理し、
マツノ達が下を向いていると、、、
サトシ:「、、、俺は逃げない」
マツノ:「!」
ヒロシ:「サトシ、、」
皆が下を向いている中、サトシだけは
真っ直ぐに前を見ていた。
サトシ:「俺は逃げない、、
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