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。
相手が何人だろうと誰だろうと、
俺はシルフを倒す」
タケシ:「サトシ、、」
マツノ:「しかしサトシ君。シルフは
闇雲に突っ込んで勝てる相手では無いぞ?
情報によると、シルフはポケモンだけでなく
巨大なメカも所持しているそうだ。
そんなものを使われたら元も子もない」
サトシ:「だからと言って逃げる訳には
行かないんです。逃げたからって
平和になる訳じゃない、、」
マツノ:「それもそうだが、、」
サトシ:「絶対に変えてやる、、」
タケシ:「お、おいサトシ。どこ行くんだ」
サトシは一足先に部屋を出た。
追うようにタケシも部屋を飛び出し、
部屋にはヒロシとミドリ主任、そして
マツノだけが残された。
ヒロシ:「ところで会長。捕まってない
他の会員達は、いまどこに?」
マツノ:「他の会員達は撤退して
こっちに向かって来ている。
状況がこうなってしまった以上、
今後我々が情報収集に出向くには
少し厳しいかも知れん。
すまないヒロシ君、、。これでも私は
この組織の責任者。これ以上、
残った会員達を危険に晒す訳には行かない。
申し訳無いが、これ以上は君たちの
力になれそうに無い。
こんな事を言う為にわざわざ呼んで
しまって、本当にすまない」
ヒロシ:「、、分かりました。
後は俺たちでやってみます」
ミドリ主任:「ヒロシ君、、」
ヒロシ:「シルフは必ず俺たちが
止めてみせます、、。
だから待ってて下さいミドリ主任」
ミドリ主任:「、、でも、シルフの力は
私達の想像を遥かに、、」
ヒロシ:「盗られた物を取り返すのは
俺の専売特許ですから。それに、
遥かに超えた想像の更に上を行くのが
サトシ、、。だから待ってて下さい。
俺たちは奪われた物も、囚われた人も
全て取り戻して、必ず戻ってきます」
ミドリ主任:「ヒロシ君、、」
ヒロシ:「、、それじゃあ、また今度」
ヒロシも部屋を後にし、サトシ達は
研究所に戻った。
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