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の存在など、幼少期から完全に抹消するのに何の躊躇も無く、闇から闇に葬るのも、響自身に復讐させてぶっ殺すのも、日常茶飯事チャメシゴトの皆殺し部隊とか出場すると事実になり、元の父親は歴史からも完全に消去される。
司令は電柱の影に隠れている緒川が、関係各所にLINEで連絡して、工作開始しているのにも気付いた。
別にダブルスパイだとか、エヴァのスイカ栽培している無精髭のおじさんじゃなくて、雇用先が日本国で国家公安委員で、SONGには出向しているだけ、本来の勤務先の政府関連とか内閣調査室に報告してご注進しているだけである。雇用契約違反は何も起こしていない。
「「「今日はビッキーのお父さんをお迎えしたんで、ウェルカムパーティーもありま〜す」」」
一行は近所のお好み焼き屋に移動して、予約席以外にもリディアン学生とか政府関係者が入店して、飲み物とか持ち帰り用のタコヤキを注文して大盛況になったが、「気分が悪くて胸がいっぱいで喉を通らない」「立花響の精神崩壊が怖すぎて喉を通らない」ので、注文が通っていなくてもお好みが出なくても特に困らなかった。
店外で既に、路上にお好み焼き焼いて、もんじゃ焼きとかも吐いて、2,3枚焼き終わっていたからである。
「ひ、響がいつもお世話になっています」
「え、ええ」
司令に苦言を呈するはずだった教師でシスターで政府関係者は、響には宗教的な救済が必要な状態で、即座に病院に入院するべき精神状態なのを把握して、何も言えなくなった。
もちろん「この方はあなた方が所属している組織の長で、お父さんではありませんよ」と言う種類の死刑判決を言い渡すと、響が発狂してクリスみたいに暴れ出すのは承知しているので、余計な発言を控えた。
「せ、先生、これが先日までの報告書です」
「はい……」
司令からシスターに、ユアアイズオンリーな手紙が差し出された。
先週のクリスちゃん事変の全貌と、シンフォギア装者の心の闇が記載されていたが、売女との婚約で、響の心の闇はもっと重症にハッテンしてしまって、夢の中の世界の住人へとクラスチェンジしていた。
もうロックで革命起こして、ロキでトールハンマー掻き鳴らして、ギンヌンガガップにフェンリル叩き込んで大政奉還させる勢いで破滅していた。
電話などで聞かされた「お姉ちゃんだけずるい〜」と言うのは、比喩的表現だとか、シンフォギア装者を「リディアン音楽院的な姉妹」として扱っていたのかと思えば、響の脳内では指令が父親で、クリスが姐、翼は従妹で切歌と調は妹として設定終了した、だんご大家族設定なのを思い知らされた。
司令はビデオカメラを設置した、調の目付きも既に壊れているのも確認した。
切歌はウエルニッケ脳症の患者みたいに、自分の喉の下とか、封も切
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