姉弟初素股、姉ぶっかけ
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……」
むせ返るような性臭の中、ふたりの姉弟がまたキスをした。
「グフフフフ! 姉弟で楽しんでいるな。どれどれ、オレもそろそろ混ぜてもらおうか!」
「え? な……、くっ……」
天蓋大王の下半身から一際赤黒い触手が二本持ち上がる。
先割れた鈴口、大きくエラの張った先端部、長い胴体には大小無数の吸盤と蔓のような血管が蠢いている。
まるで男性器のような触手だ。
「ま、まさかッ! 嫌だッ! 来るな!」
「くっ、姉上に手を出すな!」
蛸妖怪の次の行為を察し、貞操の危機を感じた姉弟が身じろぎする。
だがその身体を揺する行為にまた全身が心地良くなり、身体に力が入らない。
淫薬効果のある毒気に当てられたまま性行為を行なってしまったことで消耗し、快楽で骨抜きにされてしまったのだ。
「グフフ、もう抵抗はできまい」
いやらしい触手ペニスが解剖される蛙のように足を開いた珊瑚の尻へと延びる。
「くっ、それ以上近寄るな、タコ刺しにしてや……! !! あひゃぁぁッ!?」
去勢を張った瞬間、声が裏返る。
蛸足ペニスがこともあろうに後ろの排泄孔を撫で回してきた。
愛弟との全身愛撫で緩んでいた括約筋が、くすぐられて震えだす。
「ひぃぃッ? こ、こいつなにをするッ!?」
琥珀の尻がもう一本の触手ペニスに撫でられる。
「ど、どこを触ってるエロタコ! やめろ、やめろッ!」
「あああッ! ま、まさか、そんなッ!?」
狂騒する姉弟を嘲笑うように触手ペニスはじっくりとふたりの肛菊をほぐしていく。
「オレはケツの穴が好きなのさ。どうれ、姉弟仲良く串刺しにしてやる!」
珊瑚と琥珀。ふたりの尻に危機が迫る――。
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