姉弟初素股、姉ぶっかけ
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しつけられ発言を封じられる。
「ああ〜、出すよ。珊瑚さん。出すよ!」
ビュルビュルビュルッ!!
つんと鼻をつく雄の性臭。
とっさに頭を揺らして直撃こそ避けたものの、あやうく顔射されるところであった。
体育館の中は濃い栗の花を思わせる臭いに満ちていた。
レズ行為に耽る女子の制服のそこかしこに白濁液が滴る。興奮した男子たちがたまらず射精しているのだが、彼女たちは気にせずたがいの唇を貪り合う。
たくし上げていたスカートの中に大量に射精させられ、手を降ろすに降ろせない女子。
足に出した精液を顔面に塗りたくられ、未知の感覚に悶絶する男子。
手の平に出された精液を舐めさせられる女子。
欲情した少年少女たちが思い思いに変態性欲を発散する中、ただ琥珀だけが高まる性衝動を消化できずにいた。
(う、うう〜、あ、姉上、姉上ぇ!)
欲情した男子生徒たちに前後左右から挟まれ、全身を揉みくちゃにされている姉の姿がすぐ眼前にある。
勃起ペニスが美貌に押しつけられるたびにいやいやするように顔をそむけるが、そのたびにポニーテールが尾を振り、良い匂いが広がる。
それがまた発情少年たちを興奮させ、こんどは美しい黒髪目がけてペニスを突き出そうとする――。
ついさっき妄想したことが目の前で現実になっているのだ。
ただの想像ならいいズリネタでしかないが、実際に愛しい姉が汚されそうになるのを目の当たりにしている琥珀は生きた心地がしなかった。
(おれのせいだ! おれがあんな妄想するからっ、姉上であんなことを考えるからっ!)
後悔と自責の念とは裏腹に股間から屹立するペニスはいっこうに静まらない。
それどころか服や手足に白濁した欲望を吐き出される姉の姿に、ますます欲情してしまっている。
(最低だ、本当におれって最低だ……)
あふれ出た涙で姉の姿が滲みはじめたちょうどそのとき、珊瑚と目が合った。
(琥珀……。だいじょうぶ、あたしがなんとかするから怖がらないで)
――!!ッ
珊瑚が目で訴えかけてくる。
変態オナニー行為を告白し、あさましい姿を晒す弟のことを軽蔑し、見捨てるどころか、いまなお守ろうとしているのだ。
(あきらめちゃダメだ……。おれがなんとかしないと、おれが姉上を守るんだ……!)
心の底に生じた勇気を奮い立たせようとしたそのとき。その意気を感じたのか、それまで静観していた天蓋大王が口を開いた。
「センズリマンズリばかりしてないで、そろそろやったらどうだ。この天蓋大王様がお手本を見せてやろう。こうするのだ」
触手が蠢き、珊瑚と琥珀。ふたりが身につけていたブラジャーとブルマ、ブリーフを強引に引きちぎった。
かろうじて身を隠していた下着が破ら
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