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クチバシティ(街中)にて
アキノ:「おや、、私の力に気づいたかい。
まぁ、それもそうか」
一般人1:「うらぁ!」バキッ
一般人2:「っ!この野郎!!」ドガッ
アキノ:「予測はしていたものの、
少し事が大きくなりすぎたね」
人間同士が争うクチバシティの街中。
その中で平然と道を歩くアキノ、、
一般人3:「大人しくボールに入んな!」
一般人4:「てめぇがな!」
アキノ:「人間の欲を解放する、、。
シルフも、中々頭を使うじゃないか」
シルフ社員:「そこのお前!止まれ!」
アキノ:「、、、」(立ち止まるアキノ)
シルフ社員:「人が争うこの街中で
平然と歩くとは、只者ではないな。
人間用モンスターボールはどうした?
あれは配られたら常備するのが義務であり、
常備していない場合は罰せられるぞ、、。
人間用モンスターボールを出せ」
アキノ:「だが、時を創るは闇ではあらず。
束ねられし、命の光なり、、」
シルフ社員:「何を言っている!
早くボールを、、」
ブワッ
アキノが片手を横薙ぎに振ると、
立ち塞いでいたシルフ社員は
気を失い地に崩れ落ちた。
アキノ:「オンミヒラギマカラギソワカ」
ドサッ(気を失う一般人達)
アキノ:「、、急いでおくれよサトシ君。
、、、でなきゃ、私達の月日が
台無しになってしまうからねぇ」
アキノは気を失った一般人達から
ボールを回収すると、空を見上げた。
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