巻ノ百三十六 堺の南でその八
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れが」
「そうじゃ、わしは前は加藤家に仕えておった」
加藤義明、彼にだ。
「その時大将の器ではないと言われた」
「そうして出奔されたのですな」
「そのことは聞いておりまする」
「ではですか」
「この度はですか」
「自ら先陣を務められ」
「一軍を率いられ」
「そうしてですか」
「先頭で戦われますか」
「そうする、そして死んでも構わぬ」
こうまで言うのだった。
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