暁 〜小説投稿サイト〜
リング
193部分:ラグナロクの光輝その四十七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
を倒す鎚はあった。
「しかし」
 だが彼等にはわかっていた。それだけでは駄目なのだと。
「ファゾルトはどうするのだ」
「もう一匹の黒竜にはミョッルニルは通じるのか」
「通じない可能性が高いです」
 パルジファルは六人にそう答えた。
「ミョッルニルはあくまでファフナーを念頭に開発されたもの、それよりも遥かに強大なファゾルトに対しては」
「効果が期待できないかも知れないのか」
「はい。ですが」
 だがここで彼は言った。
「我々は槍を手に入れました」
「槍!?」
「そう、槍です」
 パルジファルは仲間達を見渡して言う。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ