EX回:第55話(改2.0)<お節介な助け船>
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青葉さんは頷いた。
「じゃあ行きましょう。私も随伴して、よろしいですか?」
「ああ。助かる」
私の何気ない一言に彼女は反応する。
「助かる?」
「いや、べつに」
私は首を振った。
つくづく自分の度胸の無さに嫌気が差す。
(こんなんだから、未だに単身なんだろうな)
……関係ないか。
「なにか仰いました?」
「いや」
「ふーん」
青葉さんは怪訝そうな顔をした。
『行きますか?』
後ろから来たスタッフが英語で言った。
彼女も英語で即答する。
『あ、お願いします!』
そして直ぐに私を振り返る。
「じゃ司令! ほらっ、早く。行きますよぉ」
「ああ」
やっぱり青葉さんはフットワークが軽い。
彼女の好奇心旺盛で、お節介な性格は、こんな時には助かる。
以下魔除け
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