第七千三十五話 嫌な伏線
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第七千三十五話 嫌な伏線
卓球の世界大会が行われていますがこの時に中国が他の連合国の面々にこんなことを言いました、今回もこの五国は大会運営にかなり関わっているのです。
「問題はあの二国あるよ」
「韓国と北朝鮮だな」
アメリカがすぐに応えました。
「最近やけに政治的雪解けムードを演出しているからな」
「オリンピックの時からあるが」
「南北合同チームとか?」
今度はロシアが言いました。
「今回はそれでエントリーしていないけれどね」
「エントリーしてなかったら問題ないだろ」
こう言ったのはフランスでした。
「一体何が起こるってんだよ」
「乱闘とか審判買収とか悪質なサポーターとかに気をいいだろ」
イギリスもこんなことを言うだけでした。
「この三つだけでも大問題だしな」
「果たしてそうあるか?」
「君達はまだまだ彼等を知らないな」
「予想をお超えた展開を予想しておいた方がいいよ」
太平洋の三国はこう言います。
果たして今回は何が起こるのか、卓球大会に不吉な影が感じられていました。
第七千三十五話 完
2018・5・16
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