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異世界にやってきた俺は、チート能力を駆使して全力でスローライフを楽しむ!
逃走しました
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「……あ〜、えっと、さっきは服を破いてしまい申し訳ありませんでした」
追ってきた少女の方にそう謝っておく。
拘束系の罠のつもりだったのだが、まさか引きちぎって現れるとは思わなかった。
とりあえず今着ている長めのジャケットを脱いで彼女に手渡す。と、
「あ、ありがとう」
「いえ、俺の注意が足りなかったのも原因ですから。それでは」
「あ、はい……」
そう言って彼女が服を受け取ると同時に俺は、軽く手を上げて会釈をしてその場から逃走した。
後ろの方で誰かが何かを言っている声が聞こえたが、残念ながら距離が離れているので俺には聞こえない。
「これで後は帰るだけ。……早めに宿は変更しないと。騎士団に入るフラグが立ってしまう」
そう俺は魔法を使って逃げながら、一人呟いたのだった。
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