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184部分:ラグナロクの光輝その三十八
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我が妻は間も無く再び我が手に入る。そして我が帝国も」
「待て、ニーベルング」
 今度はタンホイザーが問い詰める。
「それはヴァルハラにおいてか」
「それ以外の何処だというのだ」
 彼は不敵にジークフリートを見下ろしながら言った。
「ニーベルングの帝国はヴァルハラにおいてそこから全てを治める。かって神々がそうであったようにな」
「神々が」
「そう、不死の力と共に永遠にな」
「それがイドゥンか」
 今度はトリスタンが彼に問うた。

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