142 盛岡
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を過ぎたところだよ」
「そうか。盛岡はいつ頃着くんだい?」
「あと1時間もしないんじゃないかな」
「そうか。ありがとう」
藤木は暗くなる車窓を再び見た。
(緊張するけど、楽しみもいっぱいだな・・・)
藤木は緊張、楽しみ、そして次の舞台に進む決意で溢れさせた。
盛岡に到着した。岩手県盛岡市。岩手県の県庁所在地で安土桃山時代に南部氏が盛岡城を築いて以降、城下町として栄えた場所である。また、岩手県は石川啄木や宮沢賢治の出身の県としても有名である。藤木達は列車を降りた。
「ここが盛岡か・・・」
藤木達は予約している旅館に泊まった。そして明日は練習のためにスケート場に行くつもりであった。旅館の部屋で藤木は遊園地で買った猿のストラップを取り出して見ていた。
(笹山さん・・・。僕も頑張るから君の怪我も全部治るように祈ってるよ・・・)
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