自慰告白
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ば種なしにしてやるぞ」
「うううっ……、あ、姉上」
「なに?」
「姉上をオカズにオナニーしました!」
「ウェーハッハッハッ! 実の姉をズリネタにするとは、とんでもない色餓鬼だな、琥珀」
「ううっ……」
真っ赤になった。顔から火が出るほど恥ずかしい。屈辱の涙があふれる。
「琥珀、おまえ……」
目を丸くする珊瑚。彼女もまたショックを受けている。
「どんな妄想で抜いたんだ?」
「そ、それは……」
「言え。さもないと――」
ふたたび睾丸に圧力がかかり、あわてて舌を動かす。
「く、クラスのみんなにエッチなことをされているのを想像して……」
「いつも姉で抜いているのか?」
「……はい」
「マスをかく回数は?」
「あの、その……毎日二回か三回」
「いつも姉のことを考えて抜くのか」
「……はい、いつも姉上で抜いてます」
「そうかそうか、いつも姉のことを思い浮かべてセンズリこくわけだ。で、どんなことだ。いつもクラスメイトたちに輪姦される妄想で抜いていつのか?」
「いつもは……、水着姿や戦闘服でいるところとか……」
「それから?」
「お、オナニーをしているところとか……」
「ふむふむ、いいぞ」
天蓋大王が残忍な笑みを浮かべる。姉と級友たちの前での恥辱の自慰告白に、いまにも消え去りたい様子の少年を嬲ることが嬉しくてたまらないのだ。
「オナニーするときに姉の下着を使うのか?」
「えっ!?」
「さっき下着や戦闘服でいるところを想像していると言っただろう。脱ぎたてホヤホヤのパンティやブラジャーを使ってシコるのか訊いている」
「あ、あ〜……」
ギュウッ! みたび睾丸に圧力がかかる。
「グーッ、うぐっッ! し、します! パンツやブルマ。戦闘服を使ってオナニーしてます!」
「どんなふうに使うんだ」
「匂いを嗅いで……」
「それから?」
「それで包んで、しごいて中に出します」
「それが気持ち良いのか? 姉の脱ぎたてパンツでシコシコするのが気持ち良いのか?」
「ううっ、はい。気持ち良いです……」
「ようし、正直に答えたご褒美に小僧の望みとおりにしてやろう。おい、おまえたちオレの周りに集まれ!」
恐怖に棒立ちになっていた周りの生徒たちに声をかけると同時に、大人の胴回りほどもある野太い触手がうなりをあげて積み重ねてあった跳び箱を薙ぎ砕いた。
顔面蒼白となる少年少女たち。命令を無視すればどうなることか、醜い蛸妖怪におずおずと近づいていく。
「なにをするつもりだ、みんなには手を……キャッ!?」
巻きつく赤黒い触手に珊瑚の身体が持ち上げられていく。
両手両足を触手に引っ張られ、大の字に拘束された。その前に琥珀も同じ格好で吊り上げられ、姉と弟がむかい合
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