自慰告白
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「あっ、んッ! ンッ! くうんっ、ん、ん、ンンンーッ!!」
乳首を吸盤に吸われ、軟骨歯でコリコリと甘噛みされるたびに恥ずかしい声が漏れ出す。
必死になって歯を食いしばり口を閉ざそうとしても、熱い吐息とともに嬌声をあげてしまう。
「おやおや、まるで女子のような声じゃのう」
「う、うるさいっ。黙れっ! ――ひゃん!」
「ふふん、そんな艶めかしい声で凄まれても、ちっとも迫力がないぞ。……うん?」
「アッ!? アッ! ああッ!!」
ズボンの裾から入り、もぞもぞと蠢く触手が下着に触れる。白いブリーフは恥ずかしい突起を作っており、中のペニスは半勃ち状態になっていた。
吸盤触手が先端部分を布地越しに吸い上げる。
しゃぶられるような感覚にたちまちペニスがいきり立ち、完全な勃起状態になってしまった。
「くっ、くうぅぅぅ……」
「におう」
「な、なに?」
「におう、におうぞ。……小僧、おまえたったいま射精したばかりだろう」
「なッ!」
「ぐふふ、隠すな隠すな。おおかた想いをよせる女子をズリネタにしたのであろう。それとも大人の色香を振り撒く女教師か……。だれだ? その女子はいまこの場にいるのか?」
「…………」
言えない。
まさか校内で実の姉が汚される妄想に耽って性器をいじっていたとは、口が裂けても言えない。
「言え。言わぬとここがどうなっても知らぬぞ」
触手の吸盤がペニスを強く吸引する。
「あううぅぅッ! や、やめてっ」
痛みよりもさらなる快楽に襲われ思わず腰が揺れる。このままでは果ててしまいそうだ。
こんな状態で射精してしまうようなことは絶対に避けたい。
「ならば正直に言え。だれをオカズにシコシコとオナっていたかをな」
「うっ、ううっ。言うから、言うからそれ以上吸わないでッ!」
「速く言え。そうすればやめてやる」
「あ、あの、ランちゃんで……」
琥珀はだれでも知っている人気アイドルの名を口にした。
スタイル良し、性格良し、気立て良し。若者だけではなく年配層からの人気も絶大な、彼女にしたいアイドルナンバー1の、キラふわ愛されギャルだ。
しかし――。
「……小僧、嘘をついたな」
ぎゅうぅぅぅッッッ!!
それまで甘噛みするかのように優しく撫で回していた吸盤が、握り潰す勢いで睾丸を圧迫した。
「ぐあああァァァ!!」
快楽から一変、地獄の苦痛に襲われる。
「俺様の鼻は特別でな、嘘つきは臭いでわかるんだ」
「あぐぅぅぅッ、つ、潰れる! や、やめてッ! やめてぇぇぇッ!」
男子最大の急所を責め苛まれてはたまらない。口から泡を飛ばして懇願する。
「やめて欲しければ正直に白状しろ。さもなけれ
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