179部分:ラグナロクの光輝その三十三
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では行きましょう」
ワルキューレ達はその名に相応しく戦士達を戦いへ誘う。七人の戦士達はその言葉に逆らうことは出来なかった。それが戦士としての血であり、運命であるのだから。
「ニーベルングとの戦いへ」
「はい」
七人を代表してパルジファルが頷いた。
「では」
「参りましょう」
彼等は武器を手に戦場へ向かう。七人とその選りすぐりの部下達の他には九人のワルキューレがいるだけである。だがそれで充分であった。今の彼等は誰にも止めることは出来なかったのだから。
彼等はスルトの要所を次々と押さえていく。そしてクリングゾルがいるというアルベリヒ教の祭壇を目指していた。そこに至るまでの敵は実に多かった。だが彼等はそれを退け遂には祭壇の門まで辿り着いたのであった。
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