第一の試験
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
けないという選択に傾いていく
「受けるを選び、正解できなかった場合・・・・その者の中忍試験参加資格を永久に剥奪する!」
「受けない者は手を上げろ!」
次々と受験者が手を上げて消えていく。彼らの決意はイビキの言葉でいとも簡単に崩れ去っていったのだ
「(手は上げない。俺達は次も参加出来るのかも分からないんだ)」
まだ残っている者の中にも揺れている者はいた。しかし、ナルトの言葉が彼らの決意を固めさせる
「なめんじゃねー??俺は逃げねえぞ!もし一生下忍になったって・・・・意地でも火影になってやっから別にいいってばよ??」
皆の視線がナルトに集中する
「これは人生を賭けた選択だ。もう一度言う。止めるなら今だぞ」
「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ。俺の忍道だ!」
その言葉は教室内にいた受験生達の迷いを振り切った。彼らの顔には固い決意の表情が見える
「(夢を夢のまま終わらせる気は無い・・・・・・か)」
ハルマはナルトの成長を感じ取り、口端を吊り上げる
「(俺も・・・・・・諦めるつもりはないけどな。でも、その為には)」
そして、イビキは彼らに合格を告げる
「では・・・・ここにいる者達に“第一の試験”合格を言い渡す!」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ