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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第32話 灼熱の火山に向かえ!実食、BBコーン!!
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ェントという教会を追放された元シスターもこの少年と一緒に住んでいるようでお嬢様たちとも繋がりがあります」
「リアスは彼らを眷属候補にしているのかい?」
「いえ、お嬢様に彼の事をさりげなく確認しても眷属がお世話になってる恩人で彼を眷属にする気はない、と仰られました」
サーゼクスは最初、イッセーとアーシアはリアスの眷属候補なのかと思った。悪魔が違う種族を眷属にするにはその眷属にしたい人物より自分の実力や潜在能力が上回っていないといけない。
大抵は駒を多く使う事である程度カバーはできるが兵士の駒を8つ使っても眷属にできないこともある。そういう場合は諦めるか「変異の駒」を使うか主がその人物より実力が上回るまで眷属候補として傍に置いておくという手段があるが眷属候補にする場合は魔王に許可を貰う必要がある。
何故ならばもしその人物が危険な思想を持っていたら厄介なことになるかも知れないからだ。だがサーゼクスの元にはそう言った話は上がっておらずグレイフィアも知らないようなので眷属候補である可能性は低いだろう。
「彼らとは何時頃から出会っているんだ?」
「お嬢様の眷属の一人である塔城小猫様が最初に接触したらしくお嬢様や他の眷属の皆様はレーティングゲームが終わってから頻繁に兵藤一誠の元に向かうようになりました」
「レーティングゲーム後か……話を聞く限り彼らがリアスたちが強くなった事に関係がありそうだね」
リアスたちが強くなったのはレーティングゲーム前の合宿中で間違いない、もしその時兵藤一誠がリアスたちと接触してその後もイッセーたちと一緒にいるようになったと考えれば彼らが関係している可能性は極めて高いだろう。
「ふむ、資料を見る限りは普通の少年だが……グレイフィア、実際に見てどんな人物だと思ったんだ?」
「そうですね、遠くから見ただけですが食欲が旺盛なのと見た目の厳つさを除けば大抵の人物は普通の少年だと思うでしょう。ですが私にはただの少年には見えませんでした、何か大きな力を隠しているようにも感じました。それとお嬢様方が兵藤一誠の自宅に入っていって数分後に気配を感知できなくなっていました」
「それは魔法陣でどこかに移動したという事か?」
「いえ、魔力は感知できませんでしたので魔法陣での移動ではないかと……」
「そうか、魔法陣ではない移動手段を持っているか。やはり彼には何か秘密があるのかも知れないな」
「いかがなさいますか?私としては接触を試みるかべきかと思いますが」
「いや、今は止めておこう。リアスが僕たちの動きに感づいているようだ」
「お嬢様が……?」
グレイフィアはまさかという表情でサーゼクスに言うがサーゼクスは首を横に振りながら話し始めた。
「昔のリアスと同じだと
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