番外編 悪魔には使い魔が必要になる
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「だって見てみたいじゃない。赤竜帝と竜王のセット、それにイッセーなら出来るわ!!」
それために死ねと?
もしも竜王が修行の相手だと強くなるから、出来るところまでなるよ。
って話し内に上空から凄まじり強風が吹き渡り、それて突然、轟音のような音が響いた。
僕は上を見上げると青より蒼い鱗を持つ美しいドラゴン。
そうティアマットだった。
「あなたがティアマット?」
「何だ、貴様は?」
シャッベッタ!しかも普通に女性の声だ!
しかも僕の左手を見て途端、目を鋭くさせる。
「その神器……まさか赤竜帝か、何の用だ」
「単刀直入で言う。ティアマット!僕の使い魔になって欲しい」
「ふははははぁぁ!!私を使い魔にしたい奴が表れるとは面白い。小僧チャンスをやる」
「チャンス?」
「この私を認める強さを見せれば、貴様の使い魔になってやる」
だったら僕の今持っている力をぶつけてやる。
『相棒!分かっていると思うが、ドラゴンの鱗は非常に硬い。普通に殴ればこちらがダメージを喰らうぞ』
ドライグが言ったところでティアマットの周りに複数の魔方陣を展開する。
「赤竜帝の龍手!!」
僕も龍手を展開。
『Boost!』
ティアマットが展開した魔方陣から特大の魔法弾を放つ。
「うわ!危な!」
僕はそれを何とか回避する。
避けきれないのは幽波紋も展開してガードをする。
「ほう、この攻撃を凌ぐとは。並みの相手なら今ので終わっていたぞ」
「簡単に終わらせない!次はこっちから行くぞ!」
『オラオラオラオラオラオラァァァ!!』
そう言って僕は幽波紋を使って殴った。
「今のは効いたぞ!赤竜帝の小僧!」
「これでも鍛えてほうだよ」
やっぱり強いよ。
僕の全力の攻撃でもティアマットはまだ余裕がある。
「ところで小僧、神器には禁手というのはあるのだが?使わないのか?それとも使えないのか?」
「禁手?ううん、僕は使えないよ」
「そうか、小僧まだ諦めてないのだろう」
「うん、僕はまだ、あなたに認めるだけの強さを見せてない。だったら、僕の全てをあなたにぶつける!!」
「そうか。この私にぶつけてこい!」
そう言ってティアマットは距離を取った。
ドライグ、力はもう貯まっているかな?
『ああ。力はもう貯まっているぞ』
よし。あのスペルカードが使える。
「竜符<竜星封印>!」
僕の周りに七色の星と球体を出して、そこに溜めたおいた力を譲渡する。
『Transfer!』
するとその弾幕はより密度が増っている。
「当たれええぇぇっ!」
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