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ヘタリア学園
第七千二十二話  今もいるのが日本

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第七千二十二話  今もいるのが日本
 ルーマニアは長い間共産主義者達が強い力を持っていましたがモルドバもそうでした。
「そのせいもあったと思うずら」
「今のモルドバさんの状況はですか」
「経済政策の失敗ずら」
 こう日本にお話します。
「東欧はどの国もそうずら」
「それはありますね、ですが」 
 日本はモルドバに真剣なお顔でお話しました。
「それでももうモルドバさんには共産主義者はいませんね」
「もう過去のものずら」
 モルドバもこう答えます。
「それがどうかしたずらか」
「私のところでは今もなので」
 日本では今もいるというのです。
「そしてマスコミや野党議員や市民活動家や学校の先生になっています」
「それはまずくないずらか?」
 モルドバは日本のそのお話を聞いて真剣に思いました。
「あの人達は手段を選ばないずらよ」
「沖縄でも色々としています」
 何と救急車を停めたりもしています、平和とか言っていますがその実態は果たしてどんなものでしょうか。尚この人達は一応社会主義とか主張していましたがその実態はどうもそちらだったみたいです。


第七千二十二話   完


                   2018・5・9
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