第31話
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うだな。」
ランディの指摘にリィンは苦笑しながら同意した。
「しかし1年半前か………アリオスのオッサン達に一度負けた俺やロイド達が離れ離れになって、再び集まった時もお前や姫もいつか必ず支援課に戻ってくると信じていたが……まさか、メンフィルとエレボニアの間で起こった戦争をたった一週間で終わらせた挙句エレボニアの内戦まで終結させてから戻ってくるなんて、あの頃の俺達は想像すらもした事がなかったぜ。」
「ハハ、別に俺だけの力で”七日戦役”や内戦を終結させた訳じゃないんだが………戦力面といい、知識の面でいいといい、ベルフェゴール達には世話になりっぱなしだよ。実際メンフィルとエレボニアの戦争を早期に終結させる方法を思いついたのはベルフェゴールだしな。」
苦笑しながら自分を見つめるランディの言葉にリィンも苦笑した後懐かしそうな表情を浮かべた。
「ったく、ロイドといい、お前といい、女どころか協力してくれる異種族まで恵まれすぎだろ!俺に協力してくれる異種族は、あの虎娘と微妙にキャラが被っている”アレ”だぞ?」
「え、えっと……いいのか?今のランディの言葉、間違いなく本人にも聞こえているんじゃないのか?」
疲れた表情で声を上げた後肩を落としたランディの言葉にリィンは冷や汗をかいた後困った表情でランディに訊ね
「エルンストの奴はクールダウン代わりに街道の魔獣を狩って行くとか言って勝手に街道に行きやがったから、今は俺の身体の中にはいねーよ。」
「ハハ…………」
ランディの答えを聞くと再び冷や汗をかき、苦笑していた。
「しかもエレボニアの内戦でお嬢とティオすけのキャラと微妙に被っている女の子達とあのRF(ラインフォルトグループ)の会長の一人娘なんていうお嬢よりもセレブなお嬢様をハーレムに加えた挙句、エレボニアのお姫様まで嫁さんにしやがって………ロイドよりも上に思えるお前のリア充度はマジで一体どうなってやがるんだよ!?」
「いや、そんな事を言われても困るんだが………というかティオと似ている女の子ってもしかしてアルティナの事か?ステラとアリサはともかく、以前にも説明したようにアルティナはそんなつもりで引き取っていないんだが………」
悔しがっている様子のランディに睨まれたリィンは疲れた表情で答えた後困った表情を浮かべた。
「どうかね………ロイドに落とされたティオすけの例を考えると、アルきちもとっくにお前さんに落とされているんじゃねぇのか?」
「いや、それとこれとは話が別だろ……」
アルティナとの関係を怪しがっているランディにリィンは呆れた表情で溜息を吐いて答えたが
「そう言えばお前さんには巨乳フェチの疑いがあったからな。それを考えると今のアルきちだとお前さ
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