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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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マリナ:「尊の魂、闇に染まりし時、、
白き巫女が現れん。放つ光は尊を包み、
悪しき魂を浄化せん、、尊が出会いし
白き巫女、後には時の巫女となり、
尊と定めを共にせん」


皆が研究所を出ている頃、
マリナは研究の合間に
古代書の解読を進めていた。


マリナ:「時の巫女、、」



マリナがパソコンを見つめていると、、





ポリゴン〈おっすー!〉










パソコンに、いつしか見たポリゴンが現れた。


ポリゴン〈お勉強デスカ?〉



マリナ:「、、、」カタカタ




〈なに?〉



ポリゴン〈パソコン使ってる奴らは
いつも忙しそうだな〉



〈シルフの手先が何しにきたの?〉


ポリゴン〈ちょっくら遊びに、、あー待て!
消すな消すな!〉


〈こっちのパソコンに潜入して、
情報をバラす気なんでしょ?〉


ポリゴン〈そうだとしたらとっくの前に
やってるさ!でも、俺は気づいたんだ!
俺の居るべき場所はあそこじゃないって!〉


マリナ:「、、、」


ポリゴン〈俺の力は血も涙も無い
シルフなんかじゃなくて、
見逃してくれた情に厚いお前らに貸す為に
あるってな!俺、いいやつだろ?
俺を仲間にすると色々とお得だぜ?〉


マリナ:「、、、」


〈シルフに見捨てられて消されそうに
なったんでしょ?〉


ポリゴン〈、、、いや〉


〈本当の事を言いなさい〉


ポリゴン〈俺が見捨てられる?ははっ、
んな訳無いじゃん。電脳戦士と呼ばれた
俺が見捨てられるなんてそんなっ、、。
ただお前らが心配になっただ、、〉


マリナ:「、、」スッ(delete)



ポリゴン〈追い出されたんだよ!!〉


ポリゴンは白状した。









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