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マリナ:「尊の魂、闇に染まりし時、、
白き巫女が現れん。放つ光は尊を包み、
悪しき魂を浄化せん、、尊が出会いし
白き巫女、後には時の巫女となり、
尊と定めを共にせん」
皆が研究所を出ている頃、
マリナは研究の合間に
古代書の解読を進めていた。
マリナ:「時の巫女、、」
マリナがパソコンを見つめていると、、
ポリゴン〈おっすー!〉
パソコンに、いつしか見たポリゴンが現れた。
ポリゴン〈お勉強デスカ?〉
マリナ:「、、、」カタカタ
〈なに?〉
ポリゴン〈パソコン使ってる奴らは
いつも忙しそうだな〉
〈シルフの手先が何しにきたの?〉
ポリゴン〈ちょっくら遊びに、、あー待て!
消すな消すな!〉
〈こっちのパソコンに潜入して、
情報をバラす気なんでしょ?〉
ポリゴン〈そうだとしたらとっくの前に
やってるさ!でも、俺は気づいたんだ!
俺の居るべき場所はあそこじゃないって!〉
マリナ:「、、、」
ポリゴン〈俺の力は血も涙も無い
シルフなんかじゃなくて、
見逃してくれた情に厚いお前らに貸す為に
あるってな!俺、いいやつだろ?
俺を仲間にすると色々とお得だぜ?〉
マリナ:「、、、」
〈シルフに見捨てられて消されそうに
なったんでしょ?〉
ポリゴン〈、、、いや〉
〈本当の事を言いなさい〉
ポリゴン〈俺が見捨てられる?ははっ、
んな訳無いじゃん。電脳戦士と呼ばれた
俺が見捨てられるなんてそんなっ、、。
ただお前らが心配になっただ、、〉
マリナ:「、、」スッ(delete)
ポリゴン〈追い出されたんだよ!!〉
ポリゴンは白状した。
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