第七千十九話 野心見え見え
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第七千十九話 野心見え見え
ルーマニアの上司の上司の人はロシアの上司の人から勲章を貰えました、ですがルーマニアは不吉なものを感じて上司の上司の人に言いました。
「勲章なんてそれこそずらよ」
「くれるだけだな」
「そんなものずらよ」
尊ばれているのは確かでもというのです。
「問題はこれからずら」
「何かおかしいな」
上司の上司の人もこのことは感じ取っていました。
「最近な」
「そうずら、周りの国々がずら」
つまり東欧諸国がというのです。
「ロシアの属国みたいになっているずら」
「そして君もか」
「何か周りにずら」
いい加減なところもあると言われているルーマニアも感じていました。
「不吉な連中が出て来ているずら」
「共産主義者達がな」
「乗っ取られない様にするずら」
「無論そうだが」
上司の上司の人もわかっていました、ですがそれ以上にロシアの上司の人の力と野心は大きかったです。
第七千十九話 完
2018・5・8
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