158部分:ラグナロクの光輝その十二
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時からだ」
「全てが謎に包まれている。我々が目指しているヴァルハラにしろ」
それこそが問題なのだ。存在が明らかになっていないことが。
「場所すらもわかっていないな」
「卿の奥方は造られた存在だったというな」
「そうだ」
タンホイザーはその言葉に答えた。
「夢の中で。エリザベートに教えられた」
「エリザベート」
「ヴェーヌスの。もう一つの人格であるらしい。ヴェーヌスの死後私の夢の中に現われる」
「そうなのか」
「彼女が教えてくれるのだ」
タンホイザーはヴァルターに語りはじめた。
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