157部分:ラグナロクの光輝その十一
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かいます」
「では私はミュンスターだ」
彼等はそれぞれまだ旗色を明らかにしていない中立星系に向かうことにした。
「マグデブルグを引き入れたならば大きいな」
「はい」
「あの星系だけで二個艦隊を軽く用意出来る」
「それに通商、交通の要地です。そこから他の中立星系に向かうことも可能です」
「ではそちらは頼んだ」
「博士はミュンスターを」
「あそこを引き入れれば南の星系の大部分に影響が及ぶな」
ミュンスターもまた要地であるのだ。マグデブルグと共に南方にあり、そこから多くの星系に続いているのである。そこから先はパルジファル達に友好的な星系と中立的な星系がモザイクに入り組んでいた。それ等の星系を全てこちらに引き込むことも夢ではなくなるのだ。そうなれば連合軍の勢力は大きく伸張するのだ。
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