第三十二話
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戦艦ヴァーリ
士官用食堂
「皆悪かった。本当にすまんな...」
「貴方良いのです、今は忙しい時なのは知っていますから」
何時も優しい旦那様、それでも今は帝国軍の重臣で今から、いいえ!前から忙しく働いて人の何倍も寝る時間も削って、タンクベット睡眠で起きれば直ぐに会議や総司令官の部屋で忙しく準備している。
ジークとラインハルトが教えてくれる。
「明日にはオーディンに着くし、休みも週に二日は取れるから我慢してくれ。
それと二人共今日の朝食は好きに食べろ、マナーはいいから士官学校に入れば!家に帰ってからは好きには食べれんからな」
「では、お運びします」
それから好きに二人は食べて、話をしながら全員が此処でしか出来ないと悟り大いに騒ぎ楽しいひと時を過ごした。
昼食も夕食も同じくマナー無視で楽しんだのであった。
自由惑星同盟
首都ハイネセン
「連絡が有ったぞ」
「で!内容は」
「キャゼルヌの暗殺未遂だ。だが入院して貰うが方法は任せるとの事だ」
「殺しは無しだな」
「それと出来れば憂国騎士団を利用しろとな、各司令官に分艦隊司令に参謀を入院させろと一月位で良いらしいぞ」
「混乱か?」
「らしいぞ、まだ進攻作戦が本当に有るか分からない軍部に混乱を与えるのが一番らしいがな」
「だが、キャゼルヌに関しては娘もいるから殺しは絶対に出来んぞ」
「若様が許さんな、あれでお優しいところがあるからな」
「兎に角だ、憂国騎士団を利用するのは簡単だな」
「俺も、動くかこの国の政治家をな」
「何かあるのか?」
「汚職だよ、小出しに出して行く週に二人位の間隔でな」
「それは任したぞ」
「得意分野だ期待してくれや」
「なら俺は、憂国騎士団の格好で襲撃する三人で十分だな目標は」
「今回の作戦は一月後に開始して三月後には同盟の市民が勝手に動くシナリオだ」
オーディン
新無憂宮(ノイエ・サンスーシー)
「陛下御無沙汰してます」
「久しいな、元気そうで何よりだ。それよりケーキを食べようか」
「はい?」
「準備してくれ」
「姉様?」
「お楽しみは直ぐに来ますよ」
何だろう、これは予想もしてないぞ。
ケーキ?
その後、ケーキを食べてから!
ケーキを作った職人が.....
「どうじゃ、美味かろうこれがケーキ職人のヘルマン・フォン・リューネブルクだ」
「...........」
何の間違いだ、ドッキリか?
「初めて見たなそのケーキ職人の姿を.....似合って無
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