第七千十五話 親独派追放
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第七千十五話 親独派追放
ルーマニアの上司の上司の人は決意してです、親独派の上司の人を王宮に呼んでお話を聞いてでした。
そしてです、その人に言いました。
「もう終わりだ」
「終わりといいますと」
「君は解任だ」
首相の職をというのです。
「そしてそのうえでだ」
「我が国は枢軸から外れるのですか」
「そうだ、蝙蝠と言われるかも知れないが」
それでもというのです。
「国と民を保つ為だ」
「その様なことをしても」
親独派の上司の人は反論しようとします、ですが。
上司の上司の人は強い声で言うのでした。
「私は国王だ」
「だからですか」
「私の言葉には従ってもらう」
「では我が国は」
「枢軸から離れる」
こう言ってでした、そうしてルーマニアは枢軸から離れたのです。
第七千十五話 完
2018・5・6
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