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ロボスの娘で行ってみよう!
第36話 捕虜交換への道
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と言うために信用したのですが、全く何たる事だ」
サンフォードの行動は白々しい事請け合いであるが、此処はあえて無視して出兵案を潰すためにレベロは全力を尽くす。

「この出兵案では危険度がありすぎますから、廃案で宜しいでしょうか?」
旨く行くと思ったが、余計な一言を言う輩が現れた。
「この案ですが細評はいざ知らず煮詰めれば良い案になるのではないですかね」

国防委員長の一言にまたもや荒れる議会。
「付け焼き刃ではどうしょうも成らんと思うが、しかも作戦を作り直した頃には更なる変化が起こっている状態だ、臨機応変と言わんでくれんかね」

「しかし、何もしないというのも主戦派市民が納得しないだろう」
国防委員長に対してレベロが対案を示す。
「そこでです、捕虜交換を提案してはどうかと思う」

捕虜交換の言葉に会議室にざわめきが起こる。
先に話し合っていた議長が質問をする。
「財政委員長、捕虜交換だが可能なのかね?」

その後議長室で応対した様な対話が続けられていき、最終的に帝国に捕虜交換をフェザーン高等弁務官事務所を介して提案する事を議決した結果、賛成8票棄権3票で行う事が決まったのである。又捕虜交換が不可能な場合に対する対案を統合作戦本部に作成を命ずる事も決まったのである。

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国防委員長ですが、未だトリューニヒトじゃありません。

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