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妖精の尻尾所属の戦闘民族(旧)
第7話 フラグが経ちました!おめでとうございます!
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グアップで果てるかもな」

「それはそれで、次のクエストにはいい制限になるだろうよ」

そうして、討伐するクエストについて話をした後、オレはマイホームであるアパートに向かって帰ることにした。

そういえばあの後、ミラから「ありがとう」とお礼を言われた。アイスコロッケが美味しかったそうだ。リサーナとエルフマンからもお礼言われたので「別にいいぞ、アイスコロッケ今評判いいから買う時は早く並ぶことをおすすめする」と助言をした。何故か「それじゃない」って言われたが、それ以外は知らん。


そうしてマイホームの扉の前に着いて、ドアの鍵を開ける、いつもどおりだな。
ドアを開けて、靴を脱ぎ、軽く指一本の指立てでもしてシャワー浴びよう、とスケジュールを考えながら部屋に向かう――――――


「おかえりなさい。 さぁ、行くぞい」


―――なんか木みたいな人間が居た件。え?木?部屋に生えていたっけ…?

そして一方的に腕を捕まれて、部屋へオレを連れて出ようとする…ちょっとまって

「誰だよアンタ!?てかここオレの家!!あとどうやって入った!?鍵は―――」

「鍵は開いてんじゃ」

「嘘だろ!?」

「冗談じゃ」

「ファッ!?」

初対面の木人間に冗談言われるって…ってテンション高いなこの人!?何笑ってんだボケェッ!!

「マカロフ君に頼んで開けてもらったんじゃ。なに、しばらく君を鍛え終えたらすぐに返す。ほれ、時間は有限じゃぞ!」

マスターに!?マスターとどういう関係だよこの人!?てかマスターからこんな種族聞いてないんだけど!?

「てかまず誰だよアンタ!?鍛えるってなんだ!?こっちとら何も知らねえんだぞ!?説明だけでもしてくれよ!?」

そう慌てて問いかけるオレに、木人間―――男は名乗る。


「――――――(ワッシ)の名はウォーロッド・シーケン。何、唯のしがない魔道士じゃ」







――――これがオレと、オレの師匠の1人であろう男、ウォーロッドさんとの忙しい出会いだった。






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