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妖精の尻尾所属の戦闘民族(旧)
第7話 フラグが経ちました!おめでとうございます!
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食ってくれ。美味しいのは間違いなしだからよ!」

「…へ?」

ミラジェーンに返されると思い、オレはアイスコロッケを手早く手渡し、すぐにミラジェーンの元から離れる。

そして、今目の前でミラジェーンの弟と妹であるエルフマンとリサーナの姿が居た。二人共もこっちに気が付いたようで近づいてきている

「レッドさん!今帰りなんですか?」

「おう、リサーナにエルフマン。今帰ってきた所でさ…ちょっと疲れたからマスターに報告した後にすぐに飯食って寝るつもりだよ」

リサーナが最初に声をかけてくれたので返事を返す。エルフマンは何故かオレを見つけては少し緊張したが…まだオレに慣れていないのだろうか。

「あ、そうだ。二人共の姉ちゃんと会ったけど、ミラジェーンはあっちの路地を真っ直ぐに行った所に今居るから早く行ってあげな」

「あ、はい!ありがとうございます!レッドさんも早く休んでくださいね!」

「レッドさん!!ありがとうございました!」

ミラジェーンのことを教えると二人共急いで彼女の所へ走っていった。やっぱり仲が良さそうだ。
オレがミラジェーンに渡したアイスコロッケを三人仲良く食べてくれるといいなぁ…


そう思いながらオレはギルドへと帰っていった――――――――











――――妖精の尻尾ギルド室内

「んで?お前さんと一緒に討伐した少女の正体を知らずに友好を深めたとォ…?」

「ア、ハイ。ソウデス」

――――何故かマスターに叱れる前の声音で話をしているオレ氏。
…やっぱりちゃんとブランのことを聞いておけばよかったかな。得体の知らない奴と仲良くしちゃダメってよく言われるけど…

「…もう、いい。お前がいつも変な所で人間関係を持つのはもう慣れてきたところじゃ…」

おい、変ってなんだ。単純に料理人やサイヤ人、評議員と仲が良いだけだろうが。

「…ダメじゃこいつなんとかしないと…」

なんかまた心の中を読まれた気がするんだけど。魔法とかじゃないんだよね?

「お前さんの顔を見りゃ分かることじゃ…全く…なんでこう育ったのやら…」

うっ…それ言われると申し訳なさが…ほんとすんません…

「…これから人間関係を持つ時はちゃんと気をつければ良い。これ以上うるさく言うつもりないからのぅ…ちゃんと相手のことを見て友好を持つのじゃぞ」

「あ、はい」

…一応ちゃんと見ているつもりだけどなぁ…?タイバとかいい線なはずだ。
そうして自分の人間関係で問題ないと言おうとしたらマスターが何かを思い出したのか遮る…いやまだ何も言ってないから遮ってないねうん…。


「そうじゃ、お前さんに行ってほし
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