第44話 アガットの危機
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して進んで行くがエステルさんに少し疲労が見えてきたな。
「あーもう!あのペングーって奴ら何匹いるのよ!」
「エステル、落ち着いて。焦ったら注意力が低下してしまうよ」
「しかし結構奥まで来ましたがゼムリア苔は見つからないですね、このままだとアガットさんが危ないですよ」
「不味いわね、一体どこにあるのかしら……」
「ん、おい。皆、あそこを見てみろ」
ジンさんが何かを見つけたようだ、見てみると視線の先に天井の隙間から光が差し込む洞窟湖があった。
「うわぁ、綺麗……」
「中々の絶景じゃないか。洞窟の中にこんな神秘的な場所があったとはな」
「あ、あそこを見て。光る植物があるよ」
ヨシュアさんが指を刺した岩に光るものが見えた、あれがゼムリア苔なのか?
「……うん、間違いない。教区長さんが言っていた特徴と一致している、これがゼムリア苔だね」
「うーん、こんなに綺麗な苔だとは思わなかったな。どうして光ってるのかしら?」
「七耀石の成分が大量に含まれているのかもしれませんね。この鍾乳洞が少し明るいのも岩壁に微量の七耀石が埋まっているからそれと同じだと思います」
「そうなんだ、じゃあ早速採取してツァイスに戻りましょう」
俺たちは岩からゼムリア苔をナイフで剥がして瓶に入れる。
「よし、任務終了!それじゃ街に戻って教区長に渡しましょう」
「……待て」
俺たちは急いでその場を離れようとしたがジンさんが待ったをかけた。
「ジンさん、どうしたの?」
「あ……!」
「気を付けろ!水中に何かいるぞ!」
水中から巨大な影が飛び上がってきて俺たちの前に降り立った、それはこの鍾乳洞で戦ってきた魔獣のペングーを更に大きくしたような魔獣だった。
「な、なにアレ……!?」
「どうやらこの洞窟湖のヌシみたいですね、勝手にゼムリア苔を持っていこうとした俺たちに怒っているようです」
「戦うしかないようね、皆、行くわよ!」
俺たちは武器を出して巨大なペングー……オウサマペングーとの戦闘を開始した。
「グワッ!グワッ!」
「きゃあ!なんて声なの!?」
オウサマペングーは鼓膜が破れそうな程の大きな鳴き声を上げる、すると水中からアカペングーやシロペングーなど沢山の魔獣が現れた。
「奴め、仲間を呼べるのか!」
「エステル、危ない!」
「甘いわ、『旋風輪』!!」
エステルさんの背後からペングーが襲い掛かったがエステルはスタッフを振り回してペングーを弾き飛ばした。
「ふん、どんなもんよ」
「おみごとです!」
俺は疾風を放ち4体のペングーを倒すがオウサマペングーが再び鳴き声を上げるとペングーたち
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