帝国の仲間
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、鬼道。昔の仲間に会わせてあげよう」
そう言い残し影山は潜水艦の中に姿を隠した。
「待て影山ぁぁっ!くっ?!」
「鬼道!!」
円堂くんの呼びかけにも反応せず、鬼道くんは階段を駆け上がっていく。
「俺も行く!」
「俺もついていくぜ円堂」
そう円堂くんに話しかけたのは黒薔薇くんだった。
「黒薔薇?!?」
「俺も嫌な予感がするんだ」
私も少しでもエイリアの謎に近づきたい。
「私も付いていくよ黒薔薇くん!」
「天空橋?。ああ、ついてこい!行くぞ」
私たちも鬼道くんの後を追いかけ階段を駆け上がっていく。
「お、おい円堂!」
「円堂が行くならあたしも!」
不動くんは他の人たちを止め話す。
「お前野暮だなぁ。感動の再開にぞろぞろ付いて行ってどうするんだよ。デリカシーがあるならここで待ってな。ふっ?」
私たちは真・帝国学園のグラウンドの真ん中にまで到着した。
ここまで案内したのは他でもない影山だ。
「鬼道。自分の愚かさを悔い、再び私の足元に跪いた仲間を紹介しよう!」
私たちの視界に入った選手は二人。
その二人は私もよく知っている。
「?!源田に佐久間?」
円堂くんがそう呟く。
「久し振りだな鬼道」
佐久間くんがそう鬼道くんに話しかける。
「はっ?。感動の再開ってやつだねぇ」
「では、もとチームメイト同士仲良く話したまえ」
とある場所。雷門と真・帝国学園が出会う前日。
「エクレール!真・帝国学園の情報手に入ったよ!」
「ナイスだシアリア。真・帝国学園に居る帝国学園の選手を教えてくれ」
「うん。真・帝国学園に居る帝国学園の選手は源田と佐久間?って二人みたい」
「源田と佐久間だって?」
俺が少し驚いたことに意外だったのか、こちらを見ている。
「源田と佐久間とは少し面識があってな」
俺はそう言うと立ち上がりジャンバーを羽織る。
「エクレール何処か行くの?」
「ああ。愛媛まで行ってくる」
俺は一言言い残して、愛媛へと向かったのだった。
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