136部分:ヴァルハラの玉座その十七
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た。
「それぞれの艦隊に伝えよ」
彼はすぐに戦場に到着した二個艦隊に伝える。
「そのままの方向から攻撃に移れとな」
「はい」
それに従いすぐに指示が出された。それぞれの艦隊はその指示に従い動く。帝国軍は今追い詰められようとしていた。
だがハーゲンはここで動いた。戦闘態勢を解き、全速力で超惑星から離れだしたのだ。
「むっ」
「逃げるか!?」
その通りであった。彼等はそのまま戦場を離脱にかかる。だがまだ超惑星の重力に囚われそれは容易ではなかった。
「追え、逃がすな!」
ジークフリートは追撃を命じる。それに従い三個艦隊で総攻撃を仕掛ける。これにより帝国軍はさらに損害を出した。だが彼等はそれでも戦場を離脱したのであった。
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