第七千九話 ルーマニアの上司の人
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第七千九話 ルーマニアの上司の人
ルーマニアといえばです。
「吸血鬼ずらか」
「あんた自分でもわかってるじゃない」
お隣からハンガリーが応えてきました。
「もう代名詞よ」
「他はないずらか」
「正直私も知らないわよ」
お隣で何かとお付き合いのあるハンガリーでもでした。
「私だとルービックキューブとかお風呂とかもあるけれど」
「ううむ、それは困ったずらな」
「あの上司の人も有名だけれどね」
「あの人がそのイメージを定着させてしまったずら」
ルーマニアイコール吸血鬼のそれをです。
「しかしおいらはそれだけではないずら」
「あと占いとかイタちゃんに変に馴れ馴れしいこととか」
「イタリアは兄弟ずらよ」
同じラテン系ということでこう言っているのです。
「だからいいずらが」
「そう言うけれど戻って来た上司の人プロイセンの上司の人のお家じゃない」
「・・・・・・その人ずら」
ルーマニアはここではっとなりました、実はルーマニアには吸血鬼以外にも物語がある人がいたのです。
第七千九話 完
2018・5・3
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