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リング
134部分:ヴァルハラの玉座その十五
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あそこは我等にとっては遊び慣れた場所だ」
「はい」
 この自信には裏付けがあった。ワルキューレはギービヒ周辺においてもよく活動していたからであった。彼にとってはあの星系は難所ではなく見知った裏庭も同然であった。
「だが敵にとっては違う」
「では」
「あそこでその三個艦隊を殲滅する」
 彼は言い切った。
「そのうえでラインゴールドに向かう。よいな」
「了解」
 こうして戦力を整えたワルキューレはそれぞれギービヒへ向かうこととなった。まずはジークフリートが直率する艦隊がそこに到着した。

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