140 偶然
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
チにも遊びにおいでよ」
「え、ありがとうございます!!」
「うん、ありがとう」
「あ、そうそう、藤木さんやリリィさんにもよろしく言っといてください」
「うん、じゃあね〜」
みどりと堀はまる子、たまえと別れた
「そういえば、藤木さんもそろそろ全国大会に行く日が近いですね。できれば出発をお見送りしたい所ですが・・・」
みどりは藤木を駅で見送る所を想像していた。
《藤木さん、きっと戻ってきて下さいね・・・》
《ああ、勿論さ、待っていてくれよ、お姫様・・・》
《はい、王子様・・・》
「あの、吉川さん!?」
みどりは妄想に浸かっている所を堀の呼び声によって現実に戻された。
「は、はい?」
「確か藤木君の出発は平日だから無理だと思うわ」
「そうでしたか・・・」
みどりは理想通りにはいかないと思って落胆した。
「そうだ、藤木君に手紙だしたらどうかしら?きっと喜んでくれるわよ」
「そうですね、そうしましょう!!」
みどりは家に着いた後、藤木に手紙を出す事を決めたのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ