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研究所にて
タケシ:「サトシの奴、携帯も無線機も
置いてどこに行ったんだ」
ヒカリ:「ご主人様、、」
ヒロシ:「俺、ちょっと探して来ます」
カツラ:「やめときんしゃい」
タケシ:「え?」
ヒロシ:「でも、どこで何が起きるか
分かりません。もしまたシルフに
単独で突っ込んで行ったら命の保証が、、」
カツラ:「さすがのサトシ君も、
そこら辺はもう分かっとるじゃろ」
マリナ:「この子がこうなって
しまった以上、勝手な行動は当分
とらないでしょうね、、多分だけど」
カツラ:「きっと、さっきの話を
受け止められなかったんじゃろう。
少し落ち着ついたら戻ってくるわい。
、、多分じゃがな」
ヒロシ:「サトシの奴、、まだ確定した
訳じゃないのに、、」
タケシ:「とにかく、10時まで
待ってみよう。それでも来なかったら
探しに行こう」
ヒロシ:「あと1分で10時だけど」
タケシ:「3、2、1、、よし探しに行こう」
ヒロシ:「カツラさん。俺たち
サトシを探してきます」
ヒカリ:「あたしも行く」
カツラ:「やれやれ、、状況が状況じゃ。
何かあったら逃げるんじゃぞ?」
ヒロシ:「はい」
タケシ:「ヒカリ、お前はお留守番だ」
ヒカリ:「ダメ。私も行く、、ご主人様が
帰って来ないのは嫌、、」
タケシ:「あのなぁヒカリ。今のお前が
外に出るって事は、凄く危険なんだ。
お前に何かがあったらご主、、サトシが
困るぞ?」
ヒカリ:「危険でもいい、、。
そこをどいて?タカシ」
タケシ:「タケシだ」
ヒロシ:「いいじゃないかタケシ。
ヒカリちゃんも連れて行こうよ」
タケシ:「連れ行くって行ってもヒロシ、、。
今のヒカリはポケモンバトルすら、、」
ヒロシ:「ずっと中にいるより、
外の景色を見た方がヒカリちゃんも
何か思い出すかも知れない」
ヒカリ:「そうそう」コクコク
タケシ:「うーん、、まぁそうだが」
ヒカリ:「私も行く。ご主人様を探す」
ヒロシ:「こういう時は、本人の
行きたい場所へ行かせてあげよう。
ヒカリちゃんの為だと思ってさ」
ヒカリ:「そうそう」コクコク
タケシ:「うーん、、。まぁこの際、
仕方がないか」チャキ(麻酔銃装備)
ヒロシ:「行こうヒカリちゃん。
サトシを探しに」
ヒカリ:「うん♪ありがとう。えぇと、、」
ヒロシ:「ヒロシだよ。サトシと
セキエイリーグで戦った、友達の
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