【ハリー・ポッター】編
237 墓参り
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SIDE ロナルド・ランスロー・ウィーズリー
ゼノフィリウスさんへ身の振るまい方≠ノついて幾らか忠告して──すっかりオリバンダーさんの事を忘れていたのを思い出してから3ヶ月弱が経過した10月29日。
「ツモ。……国士無双。この雀荘では十三面待ち≠ヘダブル役満扱いなので、二本場は32200オール。……俺の勝ちですね」
「げぇっ! そりゃあ無ぇぜ、兄ちゃんよぅ…」
「ダブル役満とかそんなん考慮しとらんよ…」
「東一から親倍ツモ(8000オール)、親っ跳ねツモ(6000)。そして最後はダブル役満ツモ(32000オール)で三人仲良くぶっトび──ふふふ…」
結局のところオリバンダーさんの事は、取り敢えずお辞儀さん≠倒してから≠ニ──投げっぱなしジャーマンを決めた俺は、イギリス国内に居る意味無くね?≠ニ云うことでその日≠ェ来るまでは日本に滞在しようと云うことになった。……当然姿あらわし≠ナの密入国だ。
お金については、用意するのは至極容易で──雀荘で強面のお兄さん方から金を巻き上げていた。
当初は倉庫≠ゥら出した金銀財宝を質に入れると云う発想もあったが、俺達は密入国者なので当然却下。
俺はほぼ勝ち確定のギャンブル≠ェ出来るので、三人分の滞在費を稼ぐなんてわけ無かったのだが、地味に悩んだのがその稼ぎ方≠ナあった。
いくつかの候補から面倒が残らない物≠残していって最終的にパチンコか麻雀かの二択になり、一瞬どちらを選ぶか迷ったりもあったが、どちらにせよどうせあぶく銭には変わらないのでどっちでも良いか≠ニ思い至る。
更にだめ押しとばかりに、別魅≠ニ“己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)”を悪用すれば金が貯まる速度が極悪なまでに上昇するので、稼ぎの方は──詳しく語らなくても判るだろう。
時々御無礼≠ェ口癖の某・黒ずくめ≠フようなイレギュラーが居るが、総収支で云えば黒字だ。
……ちなみに、何故か俺はその黒ずくめに狙われまくり百万ほど持ってかれてしまったが、そのお陰か──とは思いたくないが、今まであやふやだった金の流れ≠ノ干渉するコツが何となく掴めたので百万程度なら全然安い出費だったろう。
閑話休題。
「テーレッテー──ん…?」
(……三人か)
「ご機嫌だな、ガキぃ…!」
「……いや、ガチで出現されても困るんだが」
「何を言ってるか知らねぇが──よくもまぁ、アホみたいにむしってくれたなぁ…」
「兄ちゃんや、ちょっくら忘れもん≠ェ有るんじゃねぇの?」
「まぁ、そういうこった。諦めな。……これもちょっとした社会勉強だと割り切って、
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