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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ハリー・ポッター】編
231 巻いていくスタイル
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モートが望むとしたらそれは闇の魔術に対する防衛術≠ナしょうか」

「そうじゃ、その時の校長に儂が忠言していなかったら間違いなくトムは採用されておったじゃろう。ディペット校長はトムを気に入っておったからの」

(おっふ…)

ダンブルドア校長先生の機転に感心した。ヴォルデモートなら甘言を振り撒き、11〜17の少年少女を魅了するなんてお茶の子さいさいだったろう。何ともゾッとしない話だ。

「トムはスラグホーン先生やディペット校長などの様々な人物からその輝かしい未来が嘱望(しょくぼう)されておったが、それら全て袖にして、おおよそ栄華≠ニは言い難い店に身を寄せた」

「どんな店だったのですか?」

「【ボージン・アンド・バークス】じゃ」

「ああ、確かにお(あつら)え向き≠ナすね」

【ボージン・アンド・バークス】には様々な物品が集まる。その中には主に表に出せない様なシロモノあっただろう。

「アニーも知っての通り、トムには巧みな話術が備わっておった。……そう時を置くでもなく店主はトムを外回りを任せる様になり、(やが)てトムは1人のヘプジバ・スミスと云う老魔女に出会った。……あとは記憶≠見た方が早いじゃろう──ほれ、お入り…」

ダンブルドア校長先生の指示で憂いの(ペンシーブ)≠ノ頭を突っ込み、今度はホキーとやらの記憶の旅へと出掛けるのだった。

SIDE END
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