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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ハリー・ポッター】編
227 【ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ】
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みたいな感情も伝わってくる。

(……本気で言っているな)

そしてフレッドとジョージの顔から、もし俺が譲歩してもそれに乗って来ないだろうと云うことも判ってしまった。……これは、俺が納得してしまうラインを想定されてしまっていたとも取れる。

(……まぁ、だとすると──1000ガリオンってラインが俺とフレッド、ジョージからしての一つの落としどころか…)

そこまで考えて、頭を掻いては降参する様な気分でフレッドとジョージへと手を差し出した。

「じゃあこれで」
「商談成立ってことで」

「あいよ」

がっちりと、フレッド、ジョージの順に握手をすると、そこでアニーが店の外を見ながらふと声をあげた。

「あれ、ドラコ・マルフォイじゃない?」

「……確かにそうだな」

フレッドとジョージの商談で気配察知≠ェおざなりだったが、確かにドラコが店の前を横切って行く。……しかし一緒にいたナルシッサの姿が見えない。

「……追う?」

「……追うか」

その後、知識£ハり、夜の(ノクターン)横丁の【ボージン・アンド・バークス】に行ったのだが──それは割愛。

SIDE END
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