第41話 黒いオーブメント
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ーを出して修理に入った。その間、俺たちは再び魔獣が来てもいいように周囲を警戒しておく。
「うんしょ、うんしょ……ここをこうして」
「……見習いとは思えないほど手際がいいね」
「えへへ、お爺ちゃんに比べたら大した事ないよ」
フィーがティータの手際の良さを褒めるがあの年で大したものだ。俺とフィーもトラップや導力地雷を作ったりするがあそこまで手際よくはできないな……おや?
「……リート」
「ああ、なにか来るな」
ルーアン地方側の隧道から何かがこちらに近づいてくるのが気配で感じ取れた。もしかしたらまた魔獣が来たのかもしれない。
「リートさん、何かあったんですか?」
「ティータ、何かがこっちに近づいてきているんだ」
「ええっ!?もしかして魔獣ですか!」
「もし魔獣なら俺たちが相手をするからティータは気にせず作業を進めていてくれ」
「わ、分かりました!お願いします!」
俺はそう言うと再び太刀を出して警戒をする、そしてその気配がどんどんと近づいていき……
「あれ?リート君?」
「エステルさん!?」
やってきていた気配はエステルさんとヨシュアさんだった……何故かデジャヴを感じるな。
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