第七千五話 お風呂に入ってから
[8]前話 [2]次話
第七千五話 お風呂に入ってから
イギリスはお風呂から出てすっきりしてからスイスに言いました。
「いや、俺普段はシャワーだしな」
「それで余計にであるか」
「すっきりしたぜ」
「それはいいけれどね」
ここで言ってきたのはイタリアでした。
「イギリスにはびっくりするよ」
「何がだよ」
「だって泡落とさずにそのまま身体拭くから」
身体を洗った時にです。
「今日も間違えてそうしかけたし」
「俺じゃそうなんだよ」
「だからなんだ」
「そうだよ、ああしたんだよ」
「変わった風呂の入り方である」
スイスもこう言います。
「吾輩では普通に洗い落としてから拭いていいである」
「そうなんだな」
「うむ、そうである」
このことを言っておくのでした、イギリスの風呂の入り方はどうもお水の質の関係でそうしているみたいです。
第七千五話 完
2018・5・1
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ