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ABULHOOL IN ACCELWORID
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「悪いけど…俺の糧になって貰うぞ!」

機首部分のフェイスを展開…

そして…

パシュシュシュシュシュシュシュ!

GNバルカンを浴びせる。

自由落下、スラスター、GNバルカンの弾速…それらが合わさり音速の数倍となった光弾がアッシュ・ローラーを襲う。

その光弾は次々にアッシュ・ローラーとバイクに突き刺さり…

「ファァァァァァァァッキィユゥゥゥゥゥ!」

"fack you"と言いながらアッシュ・ローラーは砕け散った。

…………この男はいちいち罵倒しないと気が済まないのだろうか。

ふと、アッシュ・ローラーのバイクの残骸が目に入った。

うん…ムカついたから壊そうかな…

一歩下がり…

パシュシュシュシュシュシュシュ!

ボガァン!

GNバルカンを受けたバイクは爆発した。

ザマァ!

そして、1800秒が過ぎる前にアイコンを操作し、俺は加速世界から離脱した。

「ふぅ…」

空を、見上げる。

雲があり、太陽があり、蒼い空がある。

今まで、飛んでいた場所…

「ふふ…」

バースト・リンカー…か…

生まれて13年と少し。

俺はやっと生き甲斐という物を見付けられたような気がした。

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