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妖精の尻尾所属の戦闘民族(旧)
第4話 サイヤ人同士の用事
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大食いもあって金の負担になるし、実力を身につけると油断しやすい。
だが、それは人それぞれよくあることと変わらない。
今でも彼らは笑顔だ。その笑顔に悪意など無く、そして憎しみもない。

ご都合主義といわんばかりの展開だが、それは一歩を進めたことでできたのは『彼』のおかげだろう。

彼は記憶にないが、確かに彼は万物を司るであろう神に願った。「運」を、と。

この結果になったのは運がよかったからかもしれない。
けれど運だけではないとも言い切れない。
そこは彼らが手を取り合えたからなんとかなったといえるだろう。
これからも苦労することもあるし、困難な試練があるかもしれない。


だがそれでも、確実にいい進歩となるだろう。なにせ、彼らには、限界などないのだから―――――

























 ―――――フィオーレ王国、妖精の尻尾の支部。ギルド名



 『誇り高き猿の尻尾(プライド・サイヤンテイル)
































「…なぁ」

「…なんだよ、ラクサス」

「…もう少しマシな名前なかったのか?」

「もうやめてくれぇぇぇぇぇええええええ!!!!!」

















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